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商品について
くるみ油を拭きこまなくとも滑りが良くなるよう、福井県鯖江市の越前漆器の熟練職人が5度に分けて麺棒に生漆を丹念に擦り込んで仕上げました。
麺棒は白木のままでは麺生地や掌の水分を吸ってしまう為、手の中で滑りが悪くなり思うような麺打ちができません。この麺棒は漆を擦り込むことにより水分の入り込みを抑え、手の滑りを大幅に改善しております。
丹念に擦り込むことにより、生漆の重厚な色合いと共に木目の美しさが際立ち、薄いベージュ色ののし板の上でコントラストが映えます。
生地の麺棒自体は反りにくく、非常に軽量な信州産の朴製です。取り回しが良いので生地の厚みを調整し易く自在な麺打ちを可能にします。数本ののし棒を使い分ける際には、やや水分量が多く軟らかい麺体や、麺生地の厚さの微調整にも活躍します。巻棒にも最適です。
麺棒は天然木ですので、画像は写り具合や個体差によりお届けしたものと異なった感じに見える場合がございます。