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商品について

勇壮でミステリアスな鋼模様が印象的な逸品。使用されている鋼は粉末ハイス鋼（別名R2、ｽｰﾊﾟｰｺﾞｰﾙﾄﾞ）で、使い始めの鋭利な切味が非常に永い期間持続します。結果的に研磨する回数を減らすことができ、永年ご愛用頂ける、言わば一生物の庖丁です。

計31層の鋼を使用したダマスカス造りの庖丁です。熟練職人による入魂の火造り鍛造作業により、その鋼の層がキラキラと輝いて見えるのが特長です。これは単なる模様では無く、ブレード全身が隅々まで鍛造及び熱処理（全身焼き入れ）されていることの証でもあり、クルい（反り）防止の役目も果たします。

この鍛造作業により刃の強度や切味の持続性をより高めると共に、先端や刃先に向かって薄く叩き伸ばすことでバランスも改善されており、指先の延長線上のような感覚で調理できます。

ハンドル部には「砂漠の宝石」とも言われ、アメリカの砂漠地中深くで半化石化した古代木「デザートアイアンウッド」を使用。その強度は金属に近い程ですので、長期間使用しても変形やガタつき等が起こりにくいのが特長です。また、自然木の美しい木目模様や風合い・温かみをお楽しみ頂けます。

筋引とは肉の筋を切るときに使用される庖丁で、特に塊り肉を解体するには必要不可欠です。筋は残したままでは食感を損なう為上手く切り落す必要が有り、その際スリムで軽量な筋引きが活躍します。最近ではTVドラマの影響もあり、切れ味に強いこだわりを持つシェフ用のメインの庖丁としてもご要望を頂いております。

”製造から販売まで”伝統を今に伝える刃物の総合商社｜株式会社澤数馬