ご挨拶
1337年(南北朝時代)京都の刀匠千代鶴国安が刀剣造りに適した地を求め、府中(越前市)に来住し、そのかたわらで近郷の農民のために鎌を造ったことから始まった【越前打刃物】。株式会社澤数馬は約100年にわたり、手仕上に拘り、包丁、鎌、鍬、鉈、刈込み鋏を主製品として製造卸販売し、全国各地に【越前打刃物】をお届けしています。
また弊社独自の強みとして製造部門と営業部門を併せ持つ事で、お客様の声をダイレクトに商品に活かしたオリジナル商品造りを得意としています。包丁については、家庭用からプロ用まで豊富に取扱っており、全国各地の刃物専門店、金物店で取り扱い頂いております。鎌や鍬などの農具については、地域別に刃や柄の形状や重量、材質などが大きく異なっており、その地域に合ったものを製造し提案しています。
また3代目以降、取引先の声からオリジナル蕎麦包丁の製作を始めた事をきっかけに蕎麦道具の取り扱いを拡充し、県内外からのご注文を頂けるまでになりました。
まもなく百年企業となる弊社は、行動力、企画力に溢れた幅広い年代が活躍しており、歴史と伝統を守りながら、【新しい提案ができる企業】をモットーに活動しております。
会社概要
- 名称
- 株式会社 澤数馬
- 所在地
- 〒915-0891 福井県越前市余田町33-47
TEL.0778-24-5111 FAX.0778-24-5113
- 代表者
- 澤 栄一郎
- 設立
- 昭和24年 ※創業大正14年
- 資本金
- 2,000万円
- 従業員数
- 30余名
- 事業内容
- 1.包丁、鎌、鍬製造卸販売
2.各種園芸資材、電動工具卸販売
3.蕎麦道具卸販売 etc…
- URL
- http://sawakazuma.co.jp/
- info@sawakazuma.co.jp
- アクセス
会社沿革
- 大正14年
- 創業者 澤数馬 が【越前打刃物】の卸販売を始める
- 昭和3年
- 『ヤマカ玉日本』の登録を取得
- 昭和11年
- 福井県武生市上市町(現:越前市柳町)に打刃物製造工場を設立
- 昭和24年7月
- 株式会社澤数馬商店設立(資本金200万円)
- 昭和24年12月
- 『玉日本』の登録商標を取得
- 昭和34年11月
- 『江戸菊水』の登録商標を取得
- 昭和35年3月
- 『九頭竜川』の登録商標を取得
- 昭和45年4月
- 2代目 澤かづ江 が代表取締役に就任
- 昭和45年5月
- 資本金を1,000万円に増資
- 昭和49年3月
- 『玉日本利器製作所』の登録商標を取得
- 昭和50年5月
- 資本金を2,000万円に増資
- 昭和59年
- 本社を武生市(現:越前市)余田町に移転
- 昭和60年5月
- 『源明利』の登録商標を取得
- 昭和61年5月
- 3代目 澤博征 が代表取締役社長に就任
- 平成7年
- 当社製造職人、重川和男が伝統工芸士に認定される
- 平成7年11月
- 本社事務所を増築
- 平成16年7月
- 社名を株式会社澤数馬に変更
- 平成17年
- 重川和男 福井県伝統工芸優秀継承者 表彰
- 平成28年4月
- 4代目 澤栄一郎 が代表取締役社長に就任