”製造から販売まで”伝統を今に伝える刃物の総合商社｜株式会社 澤数馬

一茶庵創業者 故片倉康雄氏、越前打刃物の第一人者 藤下新次氏、蕎麦庖丁に造詣の深い澤数馬の澤博征氏の３者協議により生み出された「一茶庵型」を踏襲し、叩き鍛え上げられ極薄に仕上げられた刃先は細切りに最適で、刃持ちの良さ、絶妙なバランス、疲れにくいハンドルデザイン等、他の追随を許さない逸品です。

「日立安来鋼白紙二号」を使用。更に越前打刃物の伝統工芸士による火造り鍛造と小ロットによる丹念な熱処理により鋼の特長を最大限に引き出しました。刀身に重ねられた11層もの鋼が生み出す乱れ模様は、全身が熱処理されていて、隈無く鍛え上げられていることの証となり、刃のクルい防止の役目も果たします。

庖丁の切味を左右する研磨に関しても、超一流の腕を持つ越前打刃物の伝統工芸士が研ぎ幅を広く取り、なだらかな稜線を描きながら極薄刃に仕上がるよう時間をかけて丹念に行っておりますので、刃は麺生地を潰すこと無く鋭利に切り込み、角の立った喉越しの良い蕎麦切りを可能にします。

十分な強度を有しながら本体重量が690～730ｇと超軽量で、手首や腕が疲れにくく、食べた際に同じ硬さに感じられるサイズの揃った美味しい蕎麦切りができます。柄は長時間蕎麦切りしても手首や腕に負担がかかりにくいドロップ型ハンドルです。高級感溢れる桐製の箱と檜の柾目を使用した刃当てが付属しています。

柄にはビスが付いておりませんのでビス穴に蕎麦粉が詰まることは起こりません。研ぎ直しは、細心の注意を払いながら柄を取り外すことが必要になりますので、販売元の弊社をご用名下さい。製造時の研ぎ幅のまま研ぎ上げますので、研ぎ直しの度に刃が厚くなって切れ味が悪く感じる様なことはありません。

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